全国宅地建物取引業保証協会(ハトマーク)とは
公開日: 2026年7月16日
結論
全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証、通称ハトマーク)は、宅建業法第64条の2に基づき昭和47年に設立された保証協会で、全国の宅建業者の約8割が加入する国内最大規模の団体です。東京都に中央本部を置き、47都道府県それぞれの宅建協会と一体で運営されています。地域の同業者ネットワークの規模を重視する場合、まず自社の事務所がある都道府県の宅建協会・全宅保証本部の窓口に問い合わせることが最初の一歩です。
組織の概要
全宅保証は宅建業法第64条の2に基づく法定の保証協会で、東京都宅建協会の公表情報によれば、全国の宅建業者の約8割が加入しています。都道府県ごとの宅建協会(宅地建物取引業法第74条に基づき知事認可で設立)に、全宅保証の地方本部が設置される形で、全国47都道府県をカバーしています。
ハトマークの意味
会員業者の事務所には「ハトマーク」のステッカーが掲示されます。2羽の鳩が会員と利用者の信頼と繁栄を表し、赤は太陽、緑は大地、白は取引の公正を象徴するとされています。
業務内容
全宅保証・都道府県宅建協会は、弁済業務(消費者への弁済)に加えて、会員向けの研修、消費者からの苦情解決、消費者向けセミナーの実施など幅広い業務を行っています。加入することで、これらのサポートを受けられます。
本記事は公開時点の情報に基づき作成しています。法令・行政手続きは変更される場合がありますので、実際の申請・手続き・意思決定にあたっては、必ず所轄の行政機関・関係団体の最新情報をご確認ください。
よくある質問
全宅保証と都道府県宅建協会は別の組織ですか?
都道府県宅建協会が全国組織である全宅連(全国宅地建物取引業協会連合会)に加盟し、その傘下に全宅保証の地方本部が設置される構造です。実務上は一体的に運営されています。
全宅保証に加入するには宅建協会にも加入する必要がありますか?
多くの場合、都道府県宅建協会と全宅保証の両方に加入する形になります。詳細は入会金・年会費に関する別記事で解説しています。
執筆・監修: 小嶋 勇輝(宅地建物取引士)