コラム一覧
不動産開業でよくある失敗・注意点まとめ
資金不足、集客不足、専任宅建士とのトラブル、事務所要件の未達、保証協会加入の後回しが5大失敗パターンです。それぞれ事前準備で予防できます。
廃業・休業する場合の手続き
廃業する場合は30日以内に廃業届を免許権者に提出する義務があります。保証協会加入者は弁済業務保証金分担金の取戻し手続きも必要です。
開業後によくあるトラブルと対処法
契約後の物件瑕疵をめぐるクレーム、重要事項説明不足によるトラブル、報酬(仲介手数料)をめぐる紛争が代表的なトラブル類型です。初期対応の記録が重要です。
コンプライアンス体制の構築(宅建業法違反を防ぐ)
重要事項説明の徹底、広告表示規制の遵守、誇大広告の禁止、二重譲渡・利益相反の防止が主な論点です。違反は業務停止・免許取消につながる可能性があります。
重要事項説明書・37条書面の作成実務
35条書面(重要事項説明書)は契約前、37条書面は契約成立後に交付します。宅建士による記名と、35条書面については対面またはIT重説での説明が必要です。
媒介契約書(専任・一般)の種類と使い分け
レインズ登録義務、報告義務の頻度、自己発見取引の可否、契約期間の上限が3種類の主な違いです。専任媒介のみ自己発見取引が可能な点に注意してください。
開業1年目の売上目標の立て方
固定費(人件費・事務所家賃等)を基準にした損益分岐点の把握と、成約1件あたりの平均手数料からの逆算が基本的な立て方です。
不動産会社の経理・会計処理の基本
仲介手数料の売上計上時期、預り金(手付金等)と自社の売上の区別、消費税の課税・非課税区分が不動産業経理の3大論点です。
顧問税理士は必要か、いつ契約すべきか
法人設立時・開業前後の契約が一般的です。仲介手数料の売上計上や消費税(課税・非課税の区分)等、不動産業特有の論点があるため早期契約が安心です。
開業後の確定申告・決算のスケジュール
個人事業は毎年2月16日〜3月15日が確定申告期間、法人は事業年度終了日の翌日から2ヶ月以内が決算・申告期限です。仲介手数料の売上計上時期に注意が必要です。
就業規則・雇用契約書の整備
常時10人以上を雇用する事業場は就業規則の作成・届出が法律上の義務です。10人未満でも雇用契約書の整備は必須の実務です。
業務委託・歩合制の営業マン活用
固定費を抑えながら営業力を強化できる一方、契約形態が実態として雇用契約とみなされる「偽装請負」のリスクに注意が必要です。